2012年02月18日

京都市長選雑感

 京都市長選では、投票の受付係をしました。毎回選挙のたびに思うことですが、わが上京では自治会役員等が選挙のお手伝いをすることになっており、住民自治の伝統がここにも見てとれます。

今回から、人件費の削減か、地域の方たちが名簿対照を行わないことになり、バイトの学生たちがパソコンを使っての名簿対照となりました。
でも、投票案内のはがきを持参し、生年月日を告げただけで、本人確認としては大丈夫なんでしょうか?
地域の方がやってこそ充実した名簿対照ができると言うものです。
それと、私の住む上京区は電子投票だったところ、確かに死票がなくなり、開票もスピード化するメリットはあるが、お年寄りが多い地域でもあり、その投票に当たり投票操作の説明も必要になり、選挙の原則のひとつである秘密投票が確保されるか、はなはだ疑問である。



scorpina at 11:46│Comments(0)TrackBack(0)

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